イングランド期待の若手アタッカーも控えているのは楽しみだ

今季オランダの名門PSVで話題を集めているアタッカーといえば、コーディ・ガクポとシャビ・シモンズだ。すでにオランダ代表の常連であるガクポと、今夏の加入から一気にブレイクしたシモンズ。2人は今のPSVを引っ張る存在だ。

6日にはアヤックスとのエールディヴィジ頂上決戦が行われ、もちろん2人は先発。最前線にはベテランのルーク・デ・ヨングを配し、右にシモンズ、左にガクポの攻撃陣でライバルのアヤックスを2-1で撃破してみせた。

シモンズとガクポにゴールは生まれなかったが、ガクポのクロスからデ・ヨングの先制点が生まれており、この3トップは効いていた。

PSVはアヤックスをかわして首位に立ったわけだが、今後も優勝へのカギを握っているのはガクポとシモンズだろう。2人が好調を維持できるならば、アヤックスからリーグタイトルを奪い返せるかもしれない。

ただ、もう1人忘れてはならない選手がいる。今回のアヤックス戦をベンチから見守っていた20歳のイングランド人FWノニ・マドゥエケだ。

ジェイドン・サンチョに続く存在とも期待されるマドゥエケは右のウイングを本職とするレフティーアタッカーで、昨季までは堂安律とポジションを争うライバルでもあった。

しかし怪我による離脱が続いてしまい、今季も出遅れた。その間にシモンズがブレイクすることになり、すっかり主役の座をガクポ&シモンズに奪われてしまった。

まずはコンディションを上げることが重要だが、マドゥエケも2020-21シーズンにはエールディヴィジで7ゴール4アシストを記録した若き実力者だ。後半戦から戦力となれば、ガクポ&シモンズと合わせて相手の脅威となるに違いない。アヤックスをも上回るエールディヴィジ最高の攻撃陣と言っても大袈裟ではないはずだ。

3日に行われたヨーロッパリーグのボデ・グリムト戦では今季最長となる70分間プレイしており、徐々に状態は上がってきているはず。シモンズ、ガクポ、マドゥエケの若手三銃士による共演も見てみたいところで、PSVの攻撃力がさらにアップしていくことに期待だ。