神戸退団が決まった

ヴィッセル神戸は9日、GK飯倉大樹との契約を満了したことを発表した。2019年からチームに加入した守護神は、神戸に3年半在籍して退団となった。

2006年に横浜F・マリノスユースからトップチームへ昇格した飯倉。翌年には当時JFLだったロッソ熊本(現ロアッソ熊本)へ期限付き移籍し、正GKとして活躍する。横浜FM復帰後は2009年に19試合に出場して主力の座をつかむと、2010年には正守護神としてJ1全34試合に先発出場した。

その後一度は控えにまわった飯倉だが、2017年には10シーズンぶりに全試合出場。2019年にパク・イルギュの台頭でレギュラーの座を失うと神戸へ移籍する。加入後は前川黛也とのポジション争いを繰り広げ、今季はJ1で14試合の出場となった。

飯倉といえば、足元の技術に優れており、横浜FM時代から後方でパスを回すサッカーを展開するチームで、積極的にポゼッションに参加。FWのプレッシングをかわしてボールをつなげた。神戸のクラブ公式にて飯倉自身も「皆さんは、僕の言動やプレイでハラハラドキドキされたと思います。そんな中、たくさん応援して頂き、本当に幸せでした」と自らの言葉でサポーターへコメント。さらに「僕はヴィッセルの『スタイル』をつくりたいと思い来ました。ファン、サポーターが見ていて楽しく、勝っても負けてもこれが『ヴィッセルだ』と言えるものをつくりたかった。常に勝ち続ける為の『スタイル』をつくりたかった」と思いを語っている。