多くの若手がトップカテゴリーでプレイしている

今季イングランドの実質2部であるチャンピオンシップでリーグ首位を走っているバーンリー。指揮官は元マンチェスター・シティのヴァンサン・コンパニが務めており、ポゼッションスタイルをバーンリーに持ち込んだ。

ポゼッションスタイルは後方からつなぐことが前提であり、最終ラインの選手には守備だけでなくビルドアップ能力の高さも求められることになる。このポジションにもシティ出身の選手がおり、GKのアリヤネット・ムリッチとCBのテイラー・ハーウッド・ベリスのことだ。両者ともにこの夏の移籍市場でバーンリーに加わっており、ムリッチは完全移籍で、ハーウッド・ベリスはローンで獲得された。

ハーウッド・ベリスはコンパニに重宝されており、バーンリーでは今季最もプレイタイムを得ている選手だ。しかも1ゴール2アシストと得点面でもチームに貢献している。

英『Manchester Evening News』によると、ハーウッド・ベリスに対しウルブズとレスター・シティの2クラブが関心を寄せているようだ。ウルブズは新監督にフレン・ロペテギが就任しており、守備陣を一新する過程でハーウッド・ベリスの名前が挙がったという。

シティアカデミー出身の若手はプレミアリーグのクラブから人気があり、今夏だけでもギャヴィン・バズヌやロメオ・ラヴィア、サミュエル・エドジー、ダーコ・ギャビ、ファン・ラリオスらが巣立っていった。とくにバズヌとラヴィアはサウサンプトンで定位置を掴んでおり、イングランドのトップカテゴリーでプレイしている。

レンタルを重ね成長を掴んだハーウッド・ベリス。トップチームに復帰する可能性もあるが、ルベン・ディアスをはじめシティのCBは5人全員が各国代表級の選手であり、若手が入り込める隙はない。そのため完全移籍でクラブを離れる可能性が高いといえる。