また面白い若手が出てきた

ポルトガルのベンフィカは育成に長けたクラブであり、ダルウィン・ヌニェスやルベン・ディアス、エデルソン・モラレス、ジョアン・フェリックスと優秀なタレントを5大リーグに輩出している。とくにマンチェスター・シティへ移籍したディアスとエデルソンはすぐにチームに適応しており、今では欠かせない戦力となっている。

ベンフィカはそういった逸材の宝庫であり、現在も何人もの未来のスター候補を抱えている。例えば今季トップチームデビューしたばかりのDFアントニオ・シウヴァはすでにビッグクラブから関心を寄せられている選手だ。

2003年生まれで10月で19歳になったばかりのシウヴァ。第4節ボアヴィスタ戦で起用されると監督からの信頼を掴み、ここまでリーグ戦9試合に出場している。地位を確立しており、アルゼンチン代表のニコラス・オタメンディとのコンビはベンフィカの鉄板になりつつある。

ポジションはセンターバックで、オタメンディが左、シウヴァが右に入る。187cmとサイズがあり、スピードもピカイチだ。空中戦に強く、自身も2ゴールを挙げて勝利したエストリル戦では空中戦全勝を記録している。もちろんビルドアップ能力も高く、ビッグクラブが欲しがる若く現代的なCBである。

移籍市場に精通しているファブリシオ・ロマーノ氏によると、具体的なアプローチはないが、リヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドがシウヴァの獲得に興味を示しているようだ。ベンフィカは8000万ユーロから9000万ユーロ(日本円にして約131億円)の価値があると考えている様子。

リーグ戦ではまだ808分しかプレイしていないシウヴァだが、すでに価値は100億円を超えている。数カ月しかトップチームで活躍していない選手に払える額ではないが、今季シーズンを通して今のような活躍を維持できれば本気で獲得に動くクラブはいるはずだ(データは『SofaScore』より)。