アーセナルは補強を行う模様

夏の移籍市場ではアーリング・ハーランドをはじめ多くの実力者を獲得したシティ。カルヴィン・フィリップスは怪我から復帰したようで、カラバオカップ3回戦チェルシー戦に出場する可能性が高い。

そんな夏の市場も終わったばかりだが、1月からは冬の移籍市場が始まる。

22-23シーズンは従来のシーズンとは違う。それがワールドカップ・カタール大会の存在だ。W杯は本来シーズン後に開催されるが、今回は開催地の気候の影響もあってプレイしやすい冬開催となった。そのため欧州のシーズンを一時中断してW杯を開催する。

シティからW杯に出場する可能性のある選手は多く、主力のケビン・デ・ブライネやフィル・フォーデン、ルベン・ディアス、ジョアン・カンセロらが出場する。どの選手も強豪国に属しており、おそらく決勝トーナメントに進むことになるだろう。そうなると、W杯後の選手の疲労状態が読めない。シーズンの後半戦はCLの決勝トーナメントが始まるなど重要な時期であり、そこで主力が疲弊していては勝てない。

となると、冬の移籍市場での動きが注目されるが、シティはトップチームに影響を与える選手を獲得するつもりはないようだ。

英『Manchester Evening News』によると、指揮官であるジョゼップ・グアルディオラはチェルシー戦の前に行われたメディア対応にて「我々は1月に誰とも契約するつもりはない」とコメントしたという。

振り返ってみると、17-18シーズン以降シティは冬の移籍市場でトップチームに影響を与える補強をしていない。昨季はフリアン・アルバレスを冬に獲得したが、そのシーズンはリーベル・プレートにとどまり今夏イングランドにやってきている。

シティの補強方針は一定しており、それを崩すつもりはないといえるが、不安を抱えているサイドバックの補強はないのだろうか。依然としてカイル・ウォーカーは負傷しており、頼れる本職はジョアン・カンセロただ一人だ。セルヒオ・ゴメスやリコ・ルイスといった若手もいるが、ペップがどれだけ彼らを信頼しているのか分からない。

W杯は基本的にこの大会で飛躍を遂げる選手がおり、有名なのは当時モナコからレアル・マドリード行きを果たしたハメス・ロドリゲスだろう。そういった好調を維持した選手を獲得することもできるが、シティはそれでも動かないのか。

プレミアリーグで首位を争うアーセナルは冬の移籍市場で補強を行うようで、シャフタール・ドネツクのミハイロ・ムドリクやパルメイラスのダニーロが候補に挙がっている。アーセナル得意の若手補強であり、シティとしてはここで差を付けられたくない。