今夏にフリーでマンUに加入したエリクセン

やはり今季のマンチェスター・ユナイテッドにMFクリスティアン・エリクセンの存在は欠かせない。
 
11日に行われたカラバオカップ3回戦のアストン・ヴィラ戦で62分から途中出場したエリクセン。ゴールやアシストといった目に見えた結果は残していないものの、驚異的なスタッツを叩き出している。
 
6日に行われたプレミアリーグ第15節のアストン・ヴィラ戦を3-1で落としていたこともあり、今回のカラバオカップでアストン・ヴィラ相手にリベンジを果たしたかったマンU。しかし、この試合でもマンUは彼らに先制ゴールを許してしまい、61分の時点でスコアは1-2。逆転を狙うエリック・テン・ハーグ監督はこの直後にエリクセン、FWアレハンドロ・ガルナチョ、FWアントニー・エランガの3選手を投入した。
 
結果的にこの采配は見事に的中し、そこからマンUが3ゴールを追加。ガルナチョは2アシストの活躍を見せ、チームは4-2の勝利をあげている。
 
しかし、途中出場から好パフォーマンスを見せたのはガルナチョだけではない。エリクセンは約30分のプレイタイムで17本のパスを出し、その成功率は100%を記録。さらに、彼はガルナチョやMFブルーノ・フェルナンデス、MFスコット・マクトミネイ、DFハリー・マグワイアなどのシュートシーンを生み出しており、キーパス数は5本を計上。これは両チームを通じて断トツ1位の数字であり、2位はガルナチョとDFタイレル・マラシアの2本となっている。
 
チーム2ゴール目を決めたFWマーカス・ラッシュフォードもエリクセンのパフォーマンスを称賛。クラブの公式HPでは、彼が試合後に残したこのようなコメントが掲載されている。
 
「(チャンスを作るのは)パスの質であり、僕にとっては落ち着きもそうだ。前線では常にハイテンポで走り続けている。僕みたいな選手には、ピッチを見渡すことができて、パスでそれをスローダウンさせられる選手が必要なんだ」
 
テン・ハーグ監督率いるマンUでは、どちらかというと低めの位置でビルドアップの中核を担うことが多いエリクセンだが、今回の試合ではより高い位置で多くのチャンスを作り出していた。状況に応じて自らの特長を最大限に発揮できる彼の力は、今後もチームや仲間に大きな利益をもたらしてくれるだろう(データは『SofaScore』より)。