躍進の理由は補強にあり

現在プレミアリーグで首位を走るアーセナル。強さの理由は指揮官ミケル・アルテタの手腕もそうだが、ここ1、2年の補強がヒットしているところが大きい。既存の若手選手を上手く育てつつ、足りないエリアを堅実に補強してきた印象だ。

英『Football365』は直近3年の『アーセナル補強ヒットランキング』なるものを作成しているが、そのTOP11はいずれも現在のアーセナルを支える主力選手が選ばれている。

11位:冨安健洋

10位:オレクサンドル・ジンチェンコ

9位:アーロン・ラムズデール

8位:キーラン・ティアニー

7位:ガブリエウ・マガリャンイス

6位:トーマス・パルティ

5位:ベン・ホワイト

4位:マルティン・ウーデゴー

3位:ガブリエウ・ジェズス

2位:ウィリアム・サリバ

1位:ガブリエウ・マルティネッリ


ランキングの結果はこうなっており、もはや現チームのスタメンだ。左サイドバックもこなす冨安はティアニーやジンチェンコを超える評価を与えられてもいいように思えるが、今回は11位だ。

冨安の順位について同メディアは、「冨安はユーティリティ性が高く、両足の使い方が上手い。怪我の多さは少し心配だが、素晴らしい補強だ。その冨安が11位というのは厳しいが、これは過去18カ月の補強がいかに上手く進んだかを示している」と高く評価している。怪我で離脱している期間があったのが少しだけマイナスポイントか。

1位のマルティネッリに関しては、ブラジルのイトゥアーノから650万ポンドほどで引き抜いたコスト面も優れている。ほぼ無名に近かったマルティネッリを引き抜いたアーセナルの目利きは見事で、1位も納得だろう。

2位と3位が今夏に合流したサリバとジェズスで占められているところも今季の勢いを表しており、補強とアルテタの哲学が噛み合ってきたチームは一気にプレミアの頂点を目指す。