テン・ハーグのスタイルに合うGKにすべきだ

今季もマンチェスター・ユナイテッドの守護神はダビド・デ・ヘアだ。2011年からユナイテッドでプレイする古参で、トップチームでの出場数は507試合にまで上る。

デ・ヘアの強みは安定したセービングであり、昨季はリーグで3番目となる128セーブを記録している。今季もビッグセーブでチームを助けており、頼りになる存在だ。

しかしビルドアップでの貢献度が低い。今季はエリック・テン・ハーグが来たことで改善傾向にあるが、トップレベルと比較すると物足りない。そのためユナイテッドは多くのGKを補強候補として挙げている。

デ・ヘアは現在の契約が今季限りで切れることになる。1年の延長オプションが契約に付随しているようだが、延長しない場合ユナイテッドは来夏新たなGK獲得に動きだすようだ。

具体的な名前が挙がっているところでいえば、アスレティック・ビルバオのウナイ・シモンやポルトのディオゴ・コスタだ。しかしコスタはポルトと2027年までの契約を延長しており、引き抜きは難しいかもしれない。

英『Mirror』はブライトンのロベルト・サンチェスも候補の一人であると報じている。

ブライトンの下部組織で育ち、ローン移籍を経て20-21シーズンからブライトンの正守護神の座を獲得したサンチェス。グレアム・ポッターに重宝されており、ロベルト・デ・ゼルビが新監督に就任しても起用され続けている。

24歳と若いGKで、そのスタイルは非常に現代的だ。足元でボールを捌く能力が高く、正確なショートパス、ロングパスで攻撃を活性化させる。直近のアストン・ヴィラ戦は1-2と敗れたが、パス成功率は93%を記録している。

197cmの高さ、24歳の若さ、安定したセービング、ビルドアップでの貢献度とGKに必要なスキルを備えているサンチェス。デ・ヘアが落選したスペイン代表にも選ばれており、赤い悪魔の新たな正守護神となるのだろうか(データは『SofaScore』より)。