昨季からマンUに復帰しているロナウド

マンチェスター・ユナイテッドがカタールW杯前最後の試合となったフラム戦を劇的な勝利で締めくくった一方、チームの象徴的存在であるFWクリスティアーノ・ロナウドの衝撃的なインタビューが世界中を駆け巡っている。これに対し、ロナウドよりもクラブやエリック・テン・ハーグ監督を支持する声がマンUファンからは多くあがっているようだ。
 
プレシーズンツアーを家庭の事情により欠席したことや、先月行われたトッテナム戦で試合終了前にロッカールームへ引き上げてしまったことが物議を醸した今季のロナウド。テン・ハーグ監督とはその都度和解し、騒動が一段落した後は普段通り出場機会が与えられていた。
 
ところが、現在『Piers Morgan Uncensored』という番組に出演したロナウドのインタビュー映像が一部拡散されており、そこで彼はクラブで置かれている状況や自らの考えを告白。英『The Sun』によれば、「クラブに裏切られたと感じていること」「テン・ハーグ監督からのリスペクトが感じられないため、自分も監督をリスペクトしていないこと」などを明かしており、これを多くのメディアが取り上げている。
 
英『Manchester Evening News』によれば、このロナウドの表明に対し、否定的な見解を示すマンUファンが多くいるようで、SNS上ではこのような投稿が見受けられる。
 
「私はロナウドの言ったことのほとんどに賛同するが、彼はテン・ハーグをあんな風に裏切ることはできない。外から見ていると、エリックが彼を見下しているようには見えないし、正直に言うと、むしろその逆のような気がする。しかし、恐らく彼らだけが知っている問題がチーム内にあるのだろう」
 
「一つ言えるのは、ロナウドのマンチェスター・ユナイテッドでの生活が終わったということだ。特に、テン・ハーグをリスペクトしていないと公言したからには、彼に戻る道があると思えない。ロナウドはクラブの象徴だが、マンUファンの大半がETH(エリック・テン・ハーグ)の味方であることは間違いないと思う」
 
「偉大なクリスティアーノ・ロナウドでもクラブより大きな存在になることはない。私たちサポーターは、ロナウド自身が言うように、今はあなたの味方ではないと思う。もう後戻りはできない。契約を解除することになるだろうが、こんな悲しい結末はない」
 
そもそも今季のロナウドは、ここまで公式戦3ゴールに留まるなど低調なパフォーマンスが続いていた。その上でクラブ批判までした彼をチームに留めておくメリットはほとんどない。ファンが指摘しているように、マンUがロナウドとの契約を打ち切る可能性が高そうだが、この一件はどのような結末を迎えるのか。