今季リーグ・アンでも大活躍している

今季プレミアリーグ前半戦のサプライズはレスター・シティの不調だろう。15試合終えて5勝2分8敗勝ち点17で、現在13位にいる。昨季8位、一昨季5位でフィニッシュしたクラブとは思えない不調ぶりだ。

この不調には様々な要因があって、その一つが主力の放出だろう。今夏の移籍市場ではウェズレイ・フォファナ、カスパー・シュマイケルと守備の要を2人手放している。フォファナが抜けた穴はスタッド・ランスから来たヴォウト・ファエスが埋めているが、シュマイケルの代わりを獲得する時間はなかった。

現在そのシュマイケルの代わりを務めているのは、ウェールズ代表のダニー・ウォードだ。加入後は長くシュマイケルの控えとしてチームに在籍しており、今季正守護神に抜擢された。シーズン序盤は試合勘のなさもあってミスが目立ったが、ここのところはパフォーマンスを上げており、直近のウェストハム戦では6セーブを記録してクリーンシートを達成している。このウォードの活躍もあってレスターは直近のリーグ戦5戦で4勝1敗と素晴らしい数字を残している(1敗はマンチェスター・シティ戦)。

英『90min』によると、レスター・シティを含むプレミアリーグのチームがリーグ・アンのRCランスでプレイするGKブライス・サンバ獲得に動いているようだ。

フランスで育ったサンバは昨季までノッティンガム・フォレストに所属しており、24年ぶりのプレミア昇格に貢献している。今夏の移籍市場でRCランスに加わり、ここまでリーグで2番目となる7つのクリーンシートを達成している(1位はPSGのジャンルイジ・ドンナルンマで9回)。

この数字から分かる通りセービングに強みを持つGKで、最後尾からチームを支える。ウォードの前任者であるシュマイケルはビッグセーブを連発できるGKとして知られており、サンバのセービングはそのシュマイケルに引けを取らない。

問題は移籍金で、RCランスはサンバを手放すことになれば高額な移籍金を要求する構えだという。レスターは財政状況に問題を抱えており、そう簡単に獲得することはできないだろう(データは『SofaScore』より)。