今季もそれなりに見られたロナウドの1トップ

25日、FIFAワールドカップ・カタール大会のガーナ代表戦でPKを沈め、史上初の5大会連続ゴールを決めたFWクリスティアーノ・ロナウド。マンチェスター・ユナイテッドは彼との契約を解除したが、代わりの選手の獲得に動くのか。
 
ワールドカップ開催直前、番組のインタビューでクラブやエリック・テン・ハーグ監督に対する不満を述べたことが物議を醸したロナウド。マンチェスター・ユナイテッドは彼との契約を解除することに決め、ロナウドは無所属の状態で今回のW杯を戦うことになった。
 
これにより、マンUのセンターフォワード候補はFWアントニー・マルシャルとFWマーカス・ラッシュフォードの2人になる。しかし、今季のマルシャルは負傷離脱が多く、ラッシュフォードは左ウイングがベストポジションで、層の薄さが気になるところ。マンUが1月の移籍市場で新たなCFの獲得に動く可能性も高いだろう。
 
英『Manchester Evening News』は、PSVアイントホーフェンのFWコーディ・ガクポ、バルセロナのFWメンフィス・デパイ、ナポリのFWヴィクター・オシムヘンをロナウドの代役候補にあげている。
 
ガクポとデパイは現在オランダ代表の一員としてワールドカップで活躍中。ガクポは初戦のセネガル代表戦と2戦目のエクアドル代表戦でそれぞれ1ゴール決めている。コンディションが万全ではないデパイは2試合とも途中出場だったが、セネガル戦では自らのプレイで試合の流れを変え、2-0の勝利に貢献した。
 
同メディアは、夏の移籍市場でマンUがガクポの獲得に動いていたことを取り上げており、ロナウドの後任として最も可能性が高いかもしれないと主張している。しかし、ガクポはどちらかというとウインガータイプの選手であるため、マンUのストライカー不足解消を彼に期待するのは難しいかもしれないことも併せて伝えている。
 
デパイに関しては、2015年夏から約1シーズン半マンUでプレイしていた過去があり、移籍が実現すれば復帰という形になる。しかし、当時の彼は背番号7を与えられながら、期待されたような活躍を見せることができなかったため、獲得に動くとなれば“議論を引き起こしそうだ”と同メディアは指摘している。また、デパイとバルサの契約が今季限りであることにも触れており、多少安価でもバルサが1月に彼を放出する可能性はありそうだ。
 
オシムヘンについては、マンUファンにとって“最もエキサイティングな選択肢だ”と同メディアは述べている。今季の彼は、セリエA首位を走るナポリで公式戦14試合に出場し、10ゴール2アシストという好成績を残している。一方、気になるのは獲得費用で、彼とナポリの契約がまだ3年残っていることもあり、高額な移籍金が必要になる。また、現在ナポリはチャンピオンズリーグを勝ち進んでいる最中で、ヨーロッパリーグを戦っているマンUへの移籍をオシムヘンが望むのかどうかは怪しいところだ。
 
当然どの選手を獲得するにしてもメリット、デメリットはあるが、いずれも魅力的なアタッカーであることは間違いなく、順当に行けばマンUでも主力として扱われるだろう。冬の移籍市場でマンUがどう動くのかは、1つの楽しみとなりそうだ。