MATCH 32 グループH 第2節

2022年11月28日22:00キックオフ(会場:ルサイル・アイコニック・スタジアム)

ポルトガル 2-0 ウルグアイ

初戦でガーナとの打ち合いを3-2で制したポルトガルと、韓国とスコアレスドローに終わっていたウルグアイ。両チームは初戦で異なる課題を抱え、大一番の第2戦へ臨んだ。

このカードはグループHの中でも注目されており、4年前のロシア大会ではベスト16で顔を合わせ、そのときはウルグアイが勝利している。このグループでもポルトガルとウルグアイの実力は他2チームより上との評価で、両チームのグループ突破を予想する声も多かった。グループHの頂上決戦と言っていいカードだ。

ポルトガルの方は初戦でガーナ相手に守備で不安定な面を見せてしまい、この日は負傷したダニーロ・ペレイラに代わって39歳の大ベテランDFペペがセンターバックで先発。ベテランの力でクリーンシートを目指す。

一方のウルグアイは前線に優秀なストライカーを抱えているが、韓国戦ではベテランのルイス・スアレスが不発。パフォーマンスも今ひとつで、このゲームではエディンソン・カバーニとダルウィン・ヌニェスが2トップに入った。

前半は両チームとも静かな立ち上がりだった。32分にウルグアイのMFロドリゴ・ベンタンクールがドリブルで持ち上がって相手ペナルティエリアへ侵入する決定機があったが、GKとの1対1は決められず。両チームとも前半は枠内シュート1本で終えている。

ウルグアイはスアレス、ゴメスを投入も2試合続けて無得点の大ピンチ

試合が動いたのは後半に入った54分。左サイドからポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスがクロスを送ると、これにエースのクリスティアーノ・ロナウドが高い跳躍で飛び込んだ。ボールには僅かに触れなかったが、ロナウドの動きが相手GKへの撹乱となってボールはそのままネットへ。ポルトガルが先制に成功する。

勝ち点3が欲しいウルグアイはプランを変え、62分にDFディエゴ・ゴディンを下げてFWファクンド・ペリストリ、72分にはカバーニ&ヌニェスを諦めてスアレス&マクシミリアーノ・ゴメスを投入し、前線のコンビも入れ替えた。

74分にはそのゴメスがいきなりポスト直撃のシュートを放つと、77分にはフリーキックのこぼれ球をスアレスがゴール至近距離からシュート。惜しくもサイドネットとなったが、ウルグアイが攻勢を強める。

可能性を感じさせる攻撃ではあったが、後半アディショナルタイムにアクシデントが。ポルトガルのフェルナンデスがドリブル突破を仕掛け、ヒメネスの股を抜いてペナルティエリアへ侵入。その際に滑り込んだヒメネスの左手にボールが当たってしまい、VAR判定でポルトガルにPKが与えられた。これを冷静にフェルナンデスが沈めて2-0。フェルナンデスのこの日2点目でポルトガルがリードを広げることに成功する。

その後フェルナンデスにはハットトリックを狙うチャンスもあったが、試合はそのまま2-0で終了。ポルトガルは何とかクリーンシートも達成し、連勝で勝ち点6をゲット。最終節を前にグループ突破を決めた。一方でウルグアイは勝ち点1でグループ4位に沈んでおり、2試合続けて無得点で終えてしまった。

[スコア]

ポルトガル 2-0 ウルグアイ

[得点者]

ポルトガル

54分 ブルーノ・フェルナンデス

90分+3 ブルーノ・フェルナンデス

ウルグアイ

[ポゼッション]

ポルトガル51% ウルグアイ33% 中立 16%

[シュート数]

ポルトガル15本 ウルグアイ11本

[枠内シュート]

ポルトガル4本 ウルグアイ3本

[イエローカード]

ポルトガル 3枚

ルベン・ネヴェス

ジョアン・フェリックス

ルベン・ディアス

ウルグアイ 2枚

ロドリゴ・ベンタンクール

マティアス・オリベラ

[レッドカード]

なし

[ラインナップ]

ポルトガル

フォーメーション:[4-3-3]

監督:フェルナンド・サントス

GK

ディオゴ・コスタ(FCポルト)

DF

ジョアン・カンセロ(マンチェスター・シティ/イングランド)

ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/イングランド)

ペペ(FCポルト)

ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン/フランス)

MF

ルベン・ネヴェス(ウォルバーハンプトン/イングランド)

ウィリアム・カルバーリョ(レアル・ベティス/スペイン)

ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ/イングランド)

FW

ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)

ジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリード/スペイン)

クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)

交代出場

42分 ヌーノ・メンデス→ラファエル・ゲレイロ(ドルトムント/ドイツ)

69分 ルベン・ネヴェス→ラファエル・レオン(ミラン/イタリア)

82分 ジョアン・フェリックス→マテウス・ヌネス(ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ/イングランド)

82分 クリスティアーノ・ロナウド→ゴンサロ・ラモス(ベンフィカ)

82分 ウィリアム・カルバーリョ→ジョアン・パリーニャ(フラム/イングランド)


ウルグアイ

フォーメーション:[5-3-2]

監督:ディエゴ・アロンソ

GK

セルジオ・ロシェ(ナシオナル)

DF

ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリード/スペイン)

ディエゴ・ゴディン(ベレス・サルスフィエルド/アルゼンチン)

マティアス・オリベラ(ナポリ/イタリア)

ギジェルモ・バレラ(フラメンゴ/ブラジル)

セバスティアン・コアテス(スポルティングCP/ポルトガル)

MF

マティアス・ベシーノ(ラツィオ/イタリア)

ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム/イングランド)

フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード/スペイン)

FW

エディンソン・カバーニ(バレンシア/スペイン)

ダルウィン・ヌニェス(リヴァプール/イングランド)


交代出場

62分 ディエゴ・ゴディン→ファクンド・ペリストリ(マンチェスター・U /イングランド)

62分 マティアス・ベシーノ→ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ/ブラジル)

72分 ダルウィン・ヌニェス→マクシミリアーノ・ゴメス(トラブゾンスポル/トルコ)

72分 エディンソン・カバーニ→ルイス・スアレス(ナシオナル)

86分 マティアス・オリベラ→マティアス・ビーニャ(ローマ/イタリア)