チェルシーにはアスピリクエタのキャプテンシーが必要だ

今夏大型補強を行ったチェルシー。とくに守備陣の強化が目立っており、カリドゥ・クリバリ、ウェズレイ・フォファナ、マルク・ククレジャの3人がやってきた。

ここまで守備を強化理由は既存戦力の放出があったからだ。アントニオ・リュディガーはレアル・マドリードへ移籍し、マルコス・アロンソがバルセロナへ旅立った。

2012年からチェルシーでプレイするアスピリクエタもバルセロナ行きの可能性があった。ただアスピリクエタはその後チェルシーとの2年契約を新たに結んでいる。

「チェルシーでは30試合にも出場できず、すでにフリーになっていた。今までの人生で一度もなかったことだ。新しいオーナーがやってきて、残留して欲しいという気持ちを示してくれた」

「ロンドンは私の家であり、私の子供たちはスペイン語よりも英語のほうが上手い。私の決断をシャビは理解してくれたと思う」

西『SPORT』ではバルセロナ行きを断った背景をアスピリクエタが話している。新たなオーナーとの出会い、そして家族を含めた私生活がスペイン行きの考えを改めた理由だろう。今季はここまでリーグ戦で672分プレイしており、新体制でもそのキャプテンシーを発揮している。スペイン代表にも選ばれており、FIFAワールドカップ・カタール大会では日本の前に立ちはだかった。

バルセロナはアスピリクエタの獲得を諦め、エクトル・ベジェリンの確保に動いた。無事成功したが、すでにパフォーマンスレベルが物足りないと指摘されており、アスピリクエタ獲得失敗が大きく響いている。

33歳となった今でも最前線で戦い続ける鉄人アスピリクエタ。守備面での貢献度が高く、今後もチェルシーを支える存在になるだろう。