チェルシーの獲得はあるのか

今季はシーズン途中に指揮官交代も行ったチェルシー。しかしFIFAワールドカップ・カタール大会前の中断にてプレミアリーグ8位と苦しい序盤戦を過ごしていった。

そんなチェルシーが中盤で大きな補強を行うかもしれない。英『Mirror』によれば、トップターゲットとされているのがベンフィカのエンソ・フェルナンデスだ。獲得に向けて準備を進めており、高額の移籍金もいとわない構えだと伝えている。

エンソ・フェルナンデスについては契約解除金1億2000万ユーロが設定されており、それ以下のオファーには応じないと言われている。そんな状況下だが、チェルシーはそれほどの移籍金を費やしてもアルゼンチン代表の若き司令塔を獲得したいと考えているのだろう。

特に中盤は過渡期を迎えている。2シーズン前に制したUEFAチャンピオンズリーグでは鉄壁だった中盤の選手たちはケガやコンディション不良に苦しみ、その1人であるエンゴロ・カンテは放出候補筆頭となっている。カンテと同様にジョルジーニョも契約満了が迫っており、彼らの代わりとしてエンソ・フェルナンデスに大きな期待を寄せているかもしれない。