メキシコ代表としてW杯にも出場

今季はケガ人が続出して序盤戦で思うような結果を残せなかったリヴァプール。現在もルイス・ディアスやディオゴ・ジョタといった攻撃陣が負傷しており、2、3月までは復帰は厳しい状況だ。

そんなチームはPSVよりコーディ・ガクポを獲得。ウイングとセンターもこなせる長身FWの獲得はチームの選択肢をより広げてくれる存在だろう。さらにガクポに続いて1月にはもう1人FWを獲得するかもしれない。

英『Mirror』によればリヴァプールは、セリエAで無敗のナポリからイルビング・ロサノを狙っていると伝えている。スピードとテクニックを生かしたドリブルで右サイドを突破するウインガーのリヴァプール移籍はあるか。

現在はモハメド・サラーが3トップの右ウイングとして君臨しているものの、彼を脅かす存在はおらず、ハーヴェイ・エリオットが務めているが、インサイドハーフでの起用も増えている。右ウイングが本職のプレイヤーをもう一人加えたいと考えているのだろう。

今季はセリエAで14試合3ゴール3アシストを記録しているロサノ。FIFAワールドカップ・カタール大会ではメキシコ代表のメンバーとして戦うなど大舞台も経験している。リヴァプールの新たな得点源となるのだろうか。