ブンデスリーガ後半戦のスタートが近づく

1月20日より、他リーグより少し遅れてドイツ・ブンデスリーガが再開する。今季もバイエルンが首位を維持しており、後半戦の注目ポイントはバイエルンを追いかける第2集団がどこまで頑張れるかにある。

中でも注目は4ポイント差でバイエルンを追う2位フライブルクだ。フライブルクといえば日本代表MF堂安律が所属するクラブで、昨年のFIFAワールドカップ・カタール大会でブレイクした堂安がクラブの戦いにもワールドカップの勢いを持ち込めるかが注目される。

ブンデスリーガ公式はフライブルクの中心選手にイタリア人MFヴィンチェンツォ・グリフォ、そして後半戦に注目したい選手にはワールドカップ帰りの堂安を挙げている。ドイツ、スペイン相手にゴールを決めたインパクトは抜群で、もちろん日本のファンも注目していることだろう。

「堂安は開幕戦のアウグスブルク戦でゴールを決めて以降、相手DFの脅威であり続けている。ブンデスリーガが再開されれば、それは確実に続くと思われる」

同サイトはこのように取り上げており、ワールドカップでの活躍が偶然ではなかったことを証明する戦いが始まる。ワールドカップ終了後には堂安に興味を示すクラブが出てきているとの話題もあったが、さらに上のクラブを目指すにはフライブルクで結果を出し続けることが重要だ。

ここまで全コンペティション合わせて4ゴール4アシストの成績を残しているが、後半戦にどこまで伸ばせるのか。左サイドで躍動した三笘薫は一足早くブライトンで活躍しており、右サイドの堂安もそれに続きたい。今後の森保ジャパンでは右に堂安、左に三笘なんて組み合わせも増えてくるはずで、三笘に負けないインパクトを残してほしいところだ。