カゼミロの欠場はユナイテッドにとって痛い
マンチェスター・ユナイテッドのブラジル代表MFカゼミロは、累積警告による出場停止処分でアーセナルとの大一番を欠場することになった。
今夏レアル・マドリードから加入したカゼミロ。レアル時代は公式戦通算336試合に出場し、31ゴールを挙げている。さらにCLやラ・リーガなど合計18ものタイトル獲得にも貢献してきた。ユナイテッドに移籍してきた今季もプレミアリーグで16試合に出場し、ユナイテッドでも中盤の要としてレギュラーで活躍している。
しかしプレミアリーグ第21節クリスタル・パレス戦で後半の35分。ドリブルで仕掛けたコートジボワール代表FWウィルフレッド・ザハにスライディングタックルを見舞い、イエローカードを受けてしまう。これが今季5度目の警告となり、累積警告によって次節アーセナル戦は出場停止となった。
そんなカゼミロの欠場はユナイテッドにとっては大きな痛手だと英メディア『Sky Sports』が報じた。
解説者の元イングランド代表ジェイミー・レドナップ氏はカゼミロの欠場について「アルテタがリビングで踊っている姿が目に浮かぶよ。あのようなことができる選手なしで戦うのは無謀なチャレンジになる」とカゼミロ不在の影響はアーセナルに大きなアドバンテージを与えると語った。
首位アーセナルに挑むユナイテッド。カゼミロ不在ということもあり、ユナイテッドにとっては難しい試合になるだろう。