数々のビッグクラブが注目するジュード・ベリンガム
ドルトムント所属のイングランド代表MFジュード・ベリンガムには、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプールなど、数々のビッグクラブが関心を示している。次の移籍市場で、ステップアップすることになるのか注目されている選手の1人だ。
現在、19歳のベリンガムは2020年夏にバーミンガムからドルトムントに加入した。すぐに中盤の主軸に定着すると、今シーズンもここまで公式戦30試合に出場し、10ゴール6アシストを記録している。
そんなベリンガムについて元ユナイテッドのルイ・サハ氏が、ライバルであるリヴァプールではなく、マンチェスター・ユナイテッドへの加入を強く求めている。英メディア『Daily Mirror』が報じた。
「ユナイテッドは来シーズン、CLに挑戦するだろう。それは確かだ。そこでベリンガムのような若い才能は、カゼミロと一緒にプレイすることで大きなことを学べる。ユナイテッドは、ベリンガムに最適な場所であると信じている」
「ベリンガムは大きな可能性を秘めていて、とても若く、高額だ。彼は、すべてのビッグクラブのリストのトップにいるだろう。彼の契約がどれだけ大きくなるのか、または契約のしかたがどのように設定されるかにフォーカスされないことを願っている。彼は彼のフットボールを大事にするべきだ」
「ユナイテッドはこの半年で大きく変わった。私はここ数年、彼らの試合をたくさん見てきたが、恥ずかしく思うこともあった。しかし今は、彼らにとても感銘を受けているよ。試合ごとに一貫して良いパフォーマンスを発揮している。私は2006年にリーグカップで優勝したときのことを覚えている。2年後にはCLでも優勝することができた。今のユナイテッドにはその信念が必要なんだ」
ベリンガムにとってユナイテッドが成長の場に適していると断言したサハ氏。同氏の言葉通り、ユナイテッドに加入することになるのだろうか。ベリンガムの去就に注目が集まる。