最終ラインは盤石の構成だ

アーセナルでプレイする日本代表DF冨安健洋は、来季チームの1番手DFとなっていけるだろうか。

今季もリーグ戦では19試合に出場している冨安だが、試合終盤の守備固め要員としての起用も多い。基本的には右サイドバックに入ることが多いが、1番手はベン・ホワイトだ。

英『Daily Mirror』は早くも来季のアーセナルがどのような布陣となるか予想を展開しているが、そこでも最終ラインに大きく手を加える必要はないとの見方を示している。右サイドバックはホワイト、左サイドバックはオレクサンドル・ジンチェンコ、センターバックはウィリアム・サリバとガブリエウ・マガリャンイスが不動のコンビだ。

来季はチャンピオンズリーグの戦いも考えていくことになるだろうが、補強が必要とされるのはFWブカヨ・サカの負担を軽減できる右のウイング、複数コンペティションに対応できるよう守備的MFも一枚は加えておきたいところか。

同メディアは、守備的MFでは以前と変わることなくウェストハムMFデクラン・ライス、ブライトンMFモイセス・カイセドがメインターゲットになると伝えており、右のウイングではバルセロナで激しいレギュラー争いに身を置いているレフティーのFWハフィーニャが候補に挙げられている。

ハフィーニャを左に回し、ガブリエウ・マルティネッリをセンターへ回すことも可能だ。もちろんセンターフォワードはガブリエウ・ジェズスが1番手だが、マルティネッリもその位置を担当できることは最近のゲームからも分かってきている。そうしたオプションを増やすためにも、レフティーのウイングは獲得しておきたいポジションだ。

ジンチェンコと同様の働きをこなせる左サイドバックのバックアッパーも獲得できれば心強いが、いずれにしても最終ラインは盤石との評価だ。冨安のライバルであるホワイトも疲労の蓄積が指摘された時期があったが、今でも1番手であることに変わりはない。

冨安も指揮官ミケル・アルテタから信頼を得ているが、やはりスタメンで継続的にプレイできるのが理想だ。ホワイトとの戦いは楽ではないが、どこかで序列をひっくり返せるだろうか。