先制点をアシストした

リヴァプールはプレミアリーグ第26節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、7-0と歴史的大勝を飾った。ゴールショーの口火を切ったコーディ・ガクポの先制点は彼のアシストから生まれたものだ。

最初のゴールは前半終了間際に決まった。左サイドでボールを持ったアンドリュー・ロバートソンのパスに最前線から左へと流れたガクポが抜け出してチャンスを迎え、右足を振り抜いてゴールネットを揺らしている。

このシーンでアシストしたロバートソンは左でボールを持つと、巧みに体を使って守備陣の重心をずらす。そのスペースを見逃さなかったガクポが動き出して、ゴールが生まれた。ロバートソンとの動き出しの共有が出来ていた形だろう。

ここでゴールが生まれたことで前半をリードして折り返すと、後半には一挙6ゴールとワンサイドゲームとなった。ここ数試合で本来のパフォーマンスを取り戻しているロバートソンが、リヴァプールをさらにけん引していく。