2027年まで契約を結んでいるカイセド
今季はプレミアリーグ優勝争いを演じるアーセナル。戦力層を厚くすべく今冬にはボランチの補強に動き、チェルシーからジョルジーニョを獲得した。ここまでプレミアリーグで6試合に出場している。
そんなアーセナルが来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場に向け、さらなる中盤の強化に乗り出すようだ。すでにデクラン・ライスなどの名前が挙がっているが、彼ともう一人、候補となっているのがブライトンのモイセス・カイセドである。
今冬にはクラブにトランスファーリクエストを送るなど、カイセドは移籍の意思を示していた。アーセナルやチェルシーも獲得に向けて準備を進めていたが、最終的には合意に至らず。ブライトンへ残留したカイセドは、その後チームと2027年まで契約を延長している。
英『the SUN』は、そのカイセドに対してアーセナルが再びオファーを送るようだと報道。さらにブライトンがカイセドを放出するには、移籍金として9000万ポンドを必要としていると伝えた。
2021-22シーズンにプレミアリーグデビューを果たし、瞬く間にリーグ屈指のボランチへと成長したカイセド。今季ここまでリーグ戦24試合に出場しており、後半戦も存在感を発揮しているMFは、ビッグクラブへの門を叩くのだろうか。