プレミア屈指の3トップになり得る
今季エリック・テン・ハーグの下で波に乗っているマンチェスター・ユナイテッド。しかし、プレミアリーグ制覇にはまだピースが足りない。
今夏にもう少し層を厚くしたいところだが、英『The Sun』が「この3人を獲得すればマンUはリーグタイトルへの挑戦権を得るだろう」と猛プッシュする3選手がいる。
何とそのうちの1人がブライトン所属FW三笘薫なのだ。
三笘はブライトンで左のウイングを務め、ここまでプレミアで旋風を巻き起こしている。ただ、マンUの左サイドには今季絶好調のマーカス・ラッシュフォードがいる。さすがの三笘もラッシュフォードを動かすのは難しいだろう。
同メディアが提案するのは、三笘の右サイド起用だ。左ウイングがラッシュフォード、トップ下にブルーノ・フェルナンデス、右に三笘の2列目だ。
三笘が右でも同じ活躍ができるかは分からないが、ジェイドン・サンチョやアントニーよりは実力が上と評価されているのだ。
残る2人の新戦力は、ドルトムントMFジュード・ベリンガム、ナポリFWヴィクター・オシムヘンだ。
ベリンガムは中盤でカゼミロとコンビを組み、ナポリで暴れているオシムヘンはもちろんセンターフォワードだ。前線でラッシュフォード、三笘、オシムヘンの3トップが完成することになり、かなり強烈なトリオだ。
最終ラインは今季の顔ぶれと変わらず、ボランチとウイング、センターフォワードに手を加えればプレミアのタイトルを争えるとの見方だが、そのウイング候補に三笘が選ばれているのは何とも特別だ。
三笘にはビッグクラブでの活躍が期待されるが、そうした話が本格的に動き出す日も近いだろう。