マンUにプレッシャーをかける6連勝
今シーズン、プレミアリーグで安定したパフォーマンスを見せられなかった現在5位のリヴァプールであるが、かつての勢いと勝負強さをここにきて取り戻しつつあるように思える。
土曜日にブレントフォードに勝利し、6連勝と絶好調だ。CL圏内となる4位のマンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差を1とし、プレッシャーをかけている。マンUの方が2試合未消化分がある状況ではあるが、プレッシャーをかけるには十分だ。そんなリヴァプールの連勝を支えるのがエースのFWモハメド・サラーだ。
ブレントフォード戦でも得点を記録し、3試合連続でのゴールに。この得点はアンフィールドでの100点目となった。またこの得点で、クラブのレジェンドであるスティーブン・ジェラードのもつ186ゴールに並んだ。これでサラーはリヴァプールで5番目に得点の多いスコアラーとなった。指揮官のユルゲン・クロップはエースを大絶賛している。
「私たちにとって、サラーは史上最高の選手であることは明らかだ。その数字はとんでもないよ」
チームにとって欠かせないエースのサラーに絶大な信頼をおく指揮官のクロップ。FWダルウィン・ヌニェスやFWコーディー・ガクポなどもいるが、直近2試合は勝ち点3に直接影響する決勝ゴールをマークしているサラーはまさにリヴァプールに欠かせない選手だ。マンUとニューカッスルの結果次第にもなるが、リヴァプールは残り3試合すべて勝利しCL出場権を獲得できるのか注目だ。