若き才能を指揮官が大絶賛

プレミアリーグ第36節でウルブズと対戦したマンチェスター・ユナイテッド。4位以内にフィニッシュし、CL出場権を確保するためにも重要な一戦だった。エースのマーカス・ラッシュフォードの不在で心配されたマンUだが、代役のアントニー・マルシャルのゴールなど2-0で勝利した。

2連敗中ではあったが、貴重な勝ち点3を獲得したマンUの指揮官エリック・テン・ハーグ
監督が「巨大な才能」とウルブズ戦の活躍に惜しみない賛辞を送っているのがFWアレハンドロ・ガルナチョだ。ガルナチョはマンUのアカデミー出身で、今シーズンにプロデビューをしたばかりの18歳。若くして次世代のスターと注目されている選手の1人だ。そんなガルナチョは、負傷明けの久しぶりの試合となったウルブズ戦で途中出場し、終了間際に貴重な追加点をマークしている。

「ガルナ(ガルナチョ)は素晴らしいゴールを決めたし、彼のプレイのほぼすべてよかった。彼には自信になるだろう。ガルナチョの復帰は残りのシーズンで我々にとって良いことだ。彼は戻ってきて影響を与えることができ、それが彼の自信につながるだろう」

少ない出場時間ではあったものの、しっかりと結果を残した18歳に指揮官は大満足のようだ。CL出場権争いはもちろんだが、マンチェスター・シティとのFAカップファイナルも残っている。若き才能であるガルナチョの復帰はマンUにとっては追い風になるに違いない。