別格の実力

ラ・リーガ第37節アトレティコ・マドリード対レアル・ソシエダの試合が行われた。

試合は前半37分にアントワーヌ・グリーズマンのゴールでアトレティコが先制。後半にアトレティコのナウエル・モリーナが追加点を挙げ2−0になった。ソシエダは88分にアレクサンダル・セルロートが1点を返すも2−1で試合終了。

ソシエダは10年ぶりのCL出場圏内4位でフィニッシュとなった。

この試合、先制点を決めたグリーズマンがMOMを獲得した。

グリーズマンはこの試合で先制点だけではなく、2点目のアシストも記録する大活躍。パス、シュートなどすべての攻撃がグリーズマン中心に行われているような試合展開だった。

グリーズマンは今季36試合15ゴール14アシスト。ゴールだけでなくアシストも量産している。今季アシスト数はラ・リーガで現在1位。ゴール数もロベルト・レヴァンドフスキ、カリム・ベンゼマ、ホセルに続いて現在4位だ。この数字だけ見ても今季のグリーズマンの活躍がどれほどだったか分かるだろう。

昨年のW杯でもグリーズマンがトップ下で試合を操るフランス代表は準優勝。今季は素晴らしい記録を残したシーズンとなった。

グリーズマンのボール捌き、試合運びすべてにおいて最強のセカンドストライカーであり、その技術はラ・リーガの中でも別格だろう。