スレマナが2ゴールを記録
プレミアリーグ第38節でサウサンプトンはリヴァプールと対戦。すでにチャンピオンシップへの降格が決まっているセインツだが、強豪相手に意地を見せて4-4のドローと健闘した。この試合で存在感を発揮した男がカマルディーン・スレマナだ。
スレマナは[4-2-3-1]の布陣で1トップとして先発した。序盤から2点をリードされる苦しい試合となったが、ジェイムズ・ウォード・プラウズのゴールで1点を返すと、28分にはショートカウンターからカルロス・アルカラスのパスを受けたスレマナがゴールを決めて同点に追いつく。
うれしいプレミアリーグ初ゴールを決めたスレマナは止まらない。47分には自身でボールを受けると自ら運んで、最後は右足を振り抜く。逆転の一発を決めて試合をひっくり返した。
今冬の移籍最終日にレンヌからサウサンプトンへ加入したスレマナ。ここまで17試合ノーゴールだった20歳は、最終戦で結果を残して実力を十分に発揮した。