移籍期間は9月1日まで
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表DFハリー・マグワイアは今夏の去就が注目されている選手の1人だ。
昨シーズンはマンUのキャプテンを務めていたが、今シーズンはブルーノ・フェルナンデスの手に腕章が渡っている。また今シーズンは出場しておらず、エリック・テン・ハーグ監督の下、信頼を勝ち取れていない。
ウェストハムがマグワイアの獲得に名乗りを上げていたが、交渉は難航していた。しかし、英『THE Sun』によると、ウェストハムがマグワイアの獲得に向けた交渉を再開したという。
同メディアによると、マグワイアの移籍は3000万ポンド(約55億円)の移籍金で両クラブの間では合意に至っていたが、マンUは同選手の売却前に代役となる選手を獲得を望んでいたため、交渉は止まっていたようだ。
また、マグワイアはマンUとの契約が残り2年残っており、マンUに大きな見返りが来るような高額を望んでいるという。
大筋合意かと思われたが、イングランド代表DFの去就は移籍金や給与の面で、折り合いをつける必要がある。
ウェストハムはマグワイア獲得失敗時に備え、すでにシュトゥットガルトからギリシャ代表DFコンスタンティノス・マヴロパノスを獲得している。
イングランド代表DFマグワイアは残り少ない移籍期間でどのような決断を下すのか注目が集まる。