2試合で3ゴール1アシストを記録

今夏、トッテナムからバイエルン・ミュンヘンに移籍したイングランド代表FWハリー・ケイン。今夏の去就が注目されたストライカーは活躍の場をドイツに移した。

初の海外進出を経験するケインが新天地でどのようなプレイを見せるのか、多くの注目が集まっていた。バイエルンデビューとなったドイツ・スーパーカップではライプツィヒに完敗し、先行きが不安になるスタートを切った。

しかしリーグが開始すると、ケインは早速存在感を発揮する。現在、2試合を終え、3ゴール1アシストを記録しているケインは、すでにエースストライカーとして十分な存在感を発揮している。

指揮官のトーマス・トゥヘルも新加入のエースストライカーを絶賛し、ケインの重要性についてコメントしている。

「彼の人柄、プロ意識、努力のおかげで、彼はロッカールームでもピッチでも重要な存在だ。彼は我々に多くの選択肢を与えてくれる。彼はとても有能で、とても冷静で、とても落ち着きがある。彼は素晴らしい男であり、トッププレイヤーだ」

「彼は素晴らしい人格の持ち主で、周りの選手をより良くしてくれる。だから私は彼がここに来てくれてとても幸せだ」(スペイン『MARCA』より)

バイエルンはストライカーのロベルト・レヴァンドフスキが退団して以降、9番タイプを探しており、トゥヘルも獲得を熱望していた。新加入のケインはレヴァンドフスキや伝説的なゲルト・ミュラーを超えるエースストライカーになることができるだろうか。