新天地で猛烈アピール

今夏、ベルギーのサークル・ブルッヘからオランダ、フェイエノールトに移籍した日本代表FW上田綺世。

昨シーズンは公式戦通算42試合に出場し、23ゴール2アシストを記録し、強豪フェイエノールトに移籍した上田は今シーズン、ヨーロッパでどんなプレイを見せるのか注目を集めていた。

上田は、3日に行われたエールディヴィジ第4節のユトレヒト戦に55分から出場。すると、71分にケルヴィン・ステングスのパスを右足のアウトサイドで華麗なターンで抜け出すと、左足一閃。

上田らしい華麗なターンから抜け出し、豪華なシュートを決め、フェイエノールトに移籍後初ゴールを記録。フェイエノールトはこの試合5-1で快勝し、今季2勝目をマークした。4試合を終えてフェイエノールトは2勝2分と負けなしをキープしている。

4試合目にして移籍後初ゴールを決めた上田にとっては、指揮官へのアピールとなる得点となった。

10日のドイツ戦、12日のトルコ戦の日本代表メンバーにも選ばれている上田は、これから得点を量産できるのか注目だ。