今季は4試合で1ゴール
レアル・マドリードは4試合を終えて、4連勝中と最高のスタートを切っている。
シーズン開幕して間もないが、守護神のGKティボー・クルトワとDFエデル・ミリトン、MFダニ・セバージョス、DFフェルランド・メンディと怪我人も多い。また第3節ではFWヴィニシウスも怪我をしてしまい、約1カ月の離脱が予想されている。
攻撃陣を牽引するヴィニシウスが怪我をしてしまったため、同選手の穴を埋める働きを期待したいのが、FWロドリゴだ。そんなロドリゴについて、スペイン『as』はゴール数の少なさを懸念している。
レアルは今シーズン4試合で8得点を記録しているが、ロドリゴの得点は開幕戦のわずか1点のみだ(ジュード・ベリンガム5点、ヴィニシウス1点、ホセル1点)。現在は、新加入のベリンガムが圧倒的な数字を残している。
同メディアによると、ロドリゴは今季13本ものシュートを打っており、これは現在リーグで一番多いという。しかし、枠内シュート5本で、そのうち得点は1点のみだ。ロドリゴはドリブルを仕掛けた回数も23回とリーグトップの数字を叩き出しており、そのうち成功した回数は12回でリーグで2番目に多い数字を記録しているという。
レアルは、ストライカーのカリム・ベンゼマが今夏に退団し、昨シーズンまでとは大きく変わっている。しかし、カルロ・アンチェロッティ監督のロドリゴへの絶大な信頼は変わらない。昨シーズンはリーグ戦では9ゴールをマークし、徐々にゴール数の記録も伸ばしている。
ベンゼマが抜け、ヴィニシウスが怪我で離脱してしまった今のレアルの攻撃陣を引っ張る役割が期待されるロドリゴ。今シーズンはまだ1ゴールのみだが、ブラジル代表として戦ったボリビア戦では2ゴールをマークしている。
22歳のブラジル代表ストライカーのロドリゴには、ゴールという目に見える結果が求められる。