重要なミランとのダービーが迫る

代表マッチウィークが明けた16日、イタリア・セリエAではインテルVSミランのミラノ・ダービーが予定されている。まだ開幕したばかりではあるが、両クラブを今季の優勝予想に推す声も目立つ。重要なダービーとなるだろう。

昨季王者ナポリも強力ではあるが、今夏に獲得した新戦力が充実しているのはインテルとミランの方だ。インテルは昨季CL準優勝のメンバーを中心に、FWマルクス・テュラムやDFバンジャマン・パヴァール、ファン・クアドラードなど実力者を加えている。

ミランはMFタイアニ・ラインデルス、FWクリスティアン・プリシッチらが早々にヒットしており、昨季より層はかなり厚くなった。16日に激突する両チームは要注目だ。

伊『Gazzetta dello Sport』は、特にインテルの評価が高いと名将たちの意見を取り上げている。ファビオ・カペッロ氏、アリゴ・サッキ氏、チェーザレ・プランデッリ氏らはインテルの優勝を予想しているのだ。

カペッロ「優勝候補にはインテルを推すね。チームの顔ぶれは変わったが、CL決勝に到達した昨季と同じスピリットで再びスタートできている。選手層も明らかに向上した。フラッテシ、クアドラードらが加わり、ピッチの中央にはセリエA最高のプレイメイカーと呼べるチャルハノールがいる。彼はブロゾビッチよりも優れているよ」

サッキ「まだセリエAの3試合しか行われていないが、これまで見てきた限りではインテルが優勝候補だと思う。ブロゾビッチやルカクのような重要な選手を失ったが、テュラムやフラッテシのような興味深い選手を連れてくることに成功した。才能と経験の両方を備えたチームだよ。その力は昨季CL決勝に進出したときに証明されているしね」

プランデッリ「理論上、インテルは最強のチームだと思うよ。CL決勝に進んだチームをさらに強化したのだから。セリエAで最も強力かつ、最も完成度の高い中盤を備える。運動量、テクニック、インテンシティなど、すべてを兼ね備えている。バレッラとフラッテシはイタリア代表の実力者だし、ラウタロも得点部分だけでなく、テクニックとカリスマ性を備えたリーダーになった」

CL決勝では惜しくもマンチェスター・シティに敗れたが、その経験は今のチームに活きているはず。ゲームの流れを呼び込む試合巧者なところがあり、昨季王者ナポリ以上にスクデットに近いチームと言えるか。