マンUのウイング陣よりも評価は高く
ロベルト・デ・ゼルビの下でハイレベルなフットボールを展開するブライトン。その魅惑の攻撃サッカーに欠かせないのが左サイドに張るFW三笘薫らウイングの選手だ。やはりウイングに強烈な突破力を誇る選手を配しているチームは強い。
では、ブライトンのウイングはどれほど高い評価を得ているのか。英『GIVE ME SPORT』は現プレミアリーグのウイングコンビをランキング形式で紹介しているが、ブライトンの三笘&ソリー・マーチのコンビはプレミアで5位とかなり高い評価を得ている。
「三笘に称賛が集まる傾向にあるため、マーチはふさわしい評価を得られないことが多い。しかし両選手ともスピードがあり、ボールを持てば相手DFを翻弄できる。彼らがいなければ、ブライトンは別のチームとなる。そこに今はアンス・ファティも入ってきているのだからクレイジーだ」
同メディアはこのようにブライトンのウイングコンビを称えており、今夏バルセロナからレンタルで加えたアンス・ファティも左サイドでのプレイを得意としている。若いシモン・アディングラも楽しみなウイングで、選択肢も豊富だ。
6位はマンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォード&アレハンドロ・ガルナチョとなっており、マンUのウイング陣よりも高い評価を得ているのは見事だ。
4位にはトッテナムのソン・フンミン&デヤン・クルゼフスキ、3位はマンチェスター・シティのジャック・グリーリッシュ&フィル・フォーデン、2位はリヴァプールのモハメド・サラー&ルイス・ディアス、1位はアーセナルのブカヨ・サカ&ガブリエウ・マルティネッリとなっている。
アーセナルもベンチにレアンドロ・トロサールが控えるなど、ワイドな位置に強力な選手を揃えている。サカも現プレミア最高の右ウイングの1人となっており、1位選出も納得か。