身体能力は驚異的だったが……

今から3年前の2020年10月、チャンピオンズリーグのグループステージ第1節にてパリ・サンジェルマンを2-1で撃破したマンチェスター・ユナイテッドの戦いを覚えているだろうか。

このゲームで話題を呼んだのが、パリのFWキリアン・ムバッペを封じたマンUのDFアクセル・トゥアンゼベだ。

このゲームで3バックの右に入ったトゥアンゼベは、自慢の身体能力を活かしてムバッペを封殺。ムバッペとのスピード勝負に勝つ場面もあり、トゥアンゼベの将来に期待する声も多く出ていた。

しかし、すでにトゥアンゼべはマンUを離れている。現在どこにいるのか把握していないサッカーファンもいるかもしれない。

トゥアンゼベは2021年にアストン・ヴィラへレンタル移籍し、翌年にはイタリアのナポリ、その次はイングランド2部に所属するストーク・シティにレンタル移籍した後、今夏にマンUを退団。

そして今夏にイングランド2部のイプスウィッチ・タウンと契約している。トゥアンゼベは25歳と中堅世代を迎えており、ムバッペを封じたほどのDFがプレミアリーグでプレイできていないのは少々残念だ。

トゥアンゼベは怪我にも苦しんできたのだが、若い頃は世代別イングランド代表にも選ばれてきた実力者だ。FWとのスピード勝負にも勝てる速さは魅力的だったが、もう一度トップリーグへ戻ってこられるだろうか。