強敵アル・アハリ戦でも2ゴールの活躍
スター勢揃いとなったサウジ・プロフェッショナルリーグでも頂点に立つのだろうか。アル・ナスルFWクリスティアーノ・ロナウドが開幕から絶好調だ。
23日には、同じくスター選手を多く抱えるアル・アハリとの対戦が行われ、アル・ナスルはロナウドの2ゴールの活躍もあって4−3と打ち合いを制している。SNS上ではサウジアラビア国内リーグのレベルを疑問視する声もあるが、アル・アハリにはGKエドゥアール・メンディ、DFメリフ・デミラル、DFロジェール・イバニェス、MFフランク・ケシエ、ガブリ・ベイガ、FWリヤド・マフレズ、アラン・サン・マクシマン、ロベルト・フィルミーノといった欧州トップリーグで活躍してきた実力者たちが顔を揃えており、上記の選手たち全員がアル・ナスル戦に先発している。アル・アハリは決して楽な相手ではないのだ。
アル・ナスルの方もロナウドとポルトガル代表でチームメイトのMFオタビオ、FWサディオ・マネ、MFマルセロ・ブロゾビッチ、セコ・フォファナ、タリスカ、DFアイメリック・ラポルテ、アレックス・テレスら実力者を揃えているとはいえ、それでもロナウドの2ゴールは称賛されるべきか。
これでロナウドの今季リーグ戦成績は9ゴール4アシストで、これはどちらも国内リーグ1位だ。特に得点数は7試合で9ゴールと圧巻で、2位のマネ、マウコム、ムサ・デンベレらに3ゴール差をつけている。
ここまでは期待に違わぬ活躍となっており、このまま得点王獲得の可能性もありそうだ。38歳になってもロナウドのゴールラッシュは止まらない。