今シーズンはすでに4ゴール
昨シーズン、ベンフィカからリヴァプールに加入したウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス。
昨シーズンは、同時期に加入したマンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランドと比較されることも多かった。そのため、ハーランドより得点数の劣るヌニェスに批判の声が上がる時もあったが、昨シーズンは公式戦通算15ゴール4アシストを記録している。
2年目となるストライカーには更なる飛躍が今シーズンは期待されている。そんなヌニェスはここまで8試合に出場し、4ゴール2アシストを記録しており、上々のスタートを切っている。ニューカッスル戦での1人少ない状況の中での2ゴールの活躍は今季の飛躍を期待させるプレイぶりであった。
英『Daily Mail』の記者であるイアン・レディマン氏は「昨シーズン、彼がチャンスを逃して多くの批判を受けていたとき、彼は常に点をとれるポジションにいることができるため、今シーズンはスーパースターになれるだろうと思っていた」と語っており、チャンスをものにできるようになってきたストライカーの覚醒に期待している。
指揮官のユルゲン・クロップは同選手に対して「大きな進歩を遂げた」とコメントしており、守備時の働きが大きく改善されたことで、様々な役割を与えることができていると述べている。
3-1で勝利した第6節のウェストハム戦で、ヌニェスは背後からの難しいボールをダイレクトで決めるスーパーゴールをマークしており、好調なリヴァプールの攻撃陣を牽引する選手の1人だ。
第7節は敵地で同じく無敗のトッテナムと対戦する。まだシーズン序盤ではあるが、好調なトッテナムを破ることができれば、リヴァプールの勢いは更に増すだろう。
トッテナムを相手に、覚醒しつつあるストライカーがチームを勝利に導く活躍ができるか注目だ。