今季は4ゴールと悪くないスタート

イタリア代表では指揮官がロベルト・マンチーニからルチアーノ・スパレッティへと電撃交代したが、スパレッティ体制のエースとなるのは誰なのか。ここはまだ決まっていないだろう。

ベテランのラツィオFWチーロ・インモービレ、ナポリでスパレッティの指導を受けたジャコモ・ラスパドーリ、アルゼンチンからセリエAへやってきたマテオ・レテギらも候補だが、伊『Gazzetta dello Sport』がプッシュするのはアタランタの巨人FWジャンルカ・スカマッカ(24)だ。

195cmのサイズを誇るスカマッカは、昨夏に移籍したイングランドのウェストハムでは結果を残せなかった。そこで今夏にアタランタ移籍を決断したのだが、この素早いセリエA復帰の判断は当たりかもしれない。

アタランタを指揮するジャン・ピエロ・ガスペリーニは、これまで多くのストライカーを覚醒させてきた実績がある。その指導を受けることでスカマッカも一段上の選手となる可能性がある。

すでにその兆候が出始めており、ここまでリーグ戦7試合で4ゴールと悪くないスタートだ。先日のエンポリ戦では2ゴールの活躍を見せたが、同メディアはスカマッカのポテンシャルを絶賛する。

「彼は攻撃的MFかのようなテクニックを備えており、難しいプレイもシンプルに見せることができる。自慢のサイズも健在で、厳しくタフなDFとも互角に戦える。相手を引きつけてスペースを空け、そこを味方に使わせることもできる。もちろん、個人でゴールを狙う健全な利己性も持っている」

大型ストライカーは現代のトレンドでもあり、25歳のスカマッカがアズーリのエースへと育ってくれれば心強い。イタリア代表には前回も招集されていたが、終盤戦へ突入しているEURO2024予選でも積極的に起用していくべきか。