CLではポルト、シャフタール・ドネツクに苦戦気味

今季のバルセロナは序盤から多くの選手がネットを揺らしており、どこからでも得点を奪える集団との評価もある。しかしその一方で、攻撃の要となる大エースのロベルト・レヴァンドフスキの数字が思うように伸びてこないのは気がかりか。

バルセロナは8日にチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節でシャフタール・ドネツクと対戦し、0−1で敗れてしまった。レヴァンドフスキもこのゲームにフル出場していたのだが、チームとしても枠内シュート1本のみと寂しい内容で敗れている。

これでレヴァンドフスキは9月26日のマジョルカ戦より、6試合連続無得点となった。『90min』によると、レヴァンドフスキにとってはここ12年で最悪の記録になるという。バイエルン時代は最大でも5試合連続無得点で止まっていたが、それが今季は6試合目に突入してしまった。

もっとも10月に入ってから足首を傷めて離脱していた期間があり、まだコンディションが万全ではないとも考えられる。とはいえ、レヴァンドフスキは昨季もラ・リーガ得点王に輝いているチームの絶対的エースだ。タイトル獲得へレヴァンドフスキの得点量産は欠かせない。35歳を迎えてそのペースが落ちてきたとなれば心配だろう。

チャンピオンズリーグではFCポルト、シャフタール・ドネツク、アントワープと比較的楽なグループに入っているものの、5−0で勝利した初戦のアントワープ戦を除けば攻撃陣は全体的に湿り気味だ。1試合平均のシュート数は17本で大会全体5位と多い方だが、得点数は8ゴールとあまり伸びてこない。それも初戦のアントワープ戦で稼いだところがあるため、ポルト、シャフタール・ドネツクとのゲームはやや物足りなさが残る。

スペイン『MARCA』はチャンピオンズリーグ制覇を狙うのは厳しいかと現実的に見ているが、レヴァンドフスキのペースが上がらないのであれば苦しい。昨季のラ・リーガ王者としてCLでも上位進出が求められているが、現在の得点力をどう評価すべきだろうか。