ドク、アルバレスらが躍動している

12日に行われたプレミアリーグ第12節のチェルシー戦では4失点も喫してしまい、4-4の引き分けで勝ち点を分け合うことになったマンチェスター・シティ。守備の崩壊は珍しいが、それでも4ゴール奪えている攻撃陣はさすがだ。

何より、現在のマンCはMFケビン・デ・ブライネを負傷で欠いている。開幕早々にデ・ブライネが負傷したときはどうなることかと心配されたが、ここまでチームはリーグトップとなる32ゴールを奪っている。数字だけを見るならば、デ・ブライネ離脱の影響をまるで感じさせない。

気になるのは、デ・ブライネが復帰した際に攻撃陣をどう編成するかだ。

タイプは異なるが、ここまでデ・ブライネ離脱の穴を埋めているのはFWフリアン・アルバレスだ。最前線を本職としながらも、2列目中央からFWアーリング・ハーランドをサポートする形で大活躍している。運動量も豊富で、リーグ戦では4ゴール3アシスト、チャンピオンズリーグでも3ゴール1アシストと成績も文句なしだ。ハーランドとの縦関係もフィットしており、アルバレスをベンチに置くのは惜しい。

左サイドでは新戦力のFWジェレミー・ドクが存在感を発揮している。ジャック・グリーリッシュからスタメンを奪い取るほどの勢いがあり、早くもプレミアリーグを代表するドリブラーの1人となっている。

その影響もあり、右サイドにはフィル・フォーデンが入るケースが多い。昨季までは左サイドでプレイすることも多かったが、ドクとグリーリッシュで左サイドはカバーできている。フォーデンの右起用も問題なく、ここまでリーグ戦3ゴール3アシストの活躍だ。

今の2列目の充実ぶりを考えると、デ・ブライネ復帰後に誰かをベンチへ下げるのか悩ましい。デ・ブライネが入ることでドクのようなドリブラーをさらに活かせるとも考えられるが、ジョゼップ・グアルディオラはどう組み込んでくるのか。マンCの攻撃陣はさらに一段階恐ろしいレベルとなりそうだ。