パリ五輪への夢も広がる

バルセロナの選手を中心に、最近は若手スペイン人選手が続々と登場している。バルセロナでプレイする16歳のFWラミン・ヤマルなど、すでにA代表の主力に定着しようとしている者もいる。

同じバルセロナで昨年8月にラ・リーガ初出場を飾った20歳のMFフェルミン・ロペスも、この1年で急成長した1人だ。今では先発する機会も増えており、この1年でキャリアは大きく変化した。

今年10月にはU-21スペイン代表でもデビュー。10月17日に行われたU-21カザフスタン代表とのゲームでは初得点も記録しており、今月も17日に行われたU-21ハンガリー戦に先発出場している。

スペイン『MARCA』によると、フェルミン・ロペス本人も1年でここまでキャリアが動くとは想定していなかったようで、現在地に驚いている。

「1年前にはこんなこと想像できなかったと何度も言ってきたけど、まだたくさんのやらなければならないことがあるからね。努力を続けなければならない」

フェルミン・ロペスの目標は、来夏のパリ五輪出場だ。スペインは前述のヤマルに加え、バルセロナMFガビやFWアンス・ファティ、DFアレハンドロ・バルデ、アトレティコ・マドリードからアラベスにレンタル移籍している19歳の大型FWサム・オモロディオン、現在サウジアラビアのアル・アハリに在籍する21歳のMFガブリ・ベイガらU-23世代に優秀なタレントを多く抱えている。タレント力だけを見れば、パリ五輪の優勝候補だ。

バルセロナで頭角を現したフェルミン・ロペスも貴重な戦力となりそうだが、このままバルセロナで順調に成長していけるか。