来夏のEURO2024でスタメン固定も?

残念ながら怪我で途中離脱となってしまったが、パリ・サンジェルマンでブレイクしている17歳MFウォーレン・ザイール・エメリが今月のEURO2024予選でフランス代表デビューを果たした。

ザイール・エメリは18日に行われたジブラルタル戦に先発し、怪我で交代するまでの20分間で1ゴールを記録する活躍を披露。チームも14-0のスコアで大勝を収めた。

僅か20分のプレイとなってしまったが、英『The Guardian』はこの20分を絶賛する。来夏にはEURO2024が控えているが、そこで17歳のザイール・エメリがフランスMF陣の中心になってもおかしくないとの主張だ。

「ザイール・エメリは、マテュイディの引退、ポグバの出場停止、カンテの調子の低下など、指揮官デシャンにとって悩ましい状況にある中盤で中心となる可能性を秘めている。もちろん他にも選択肢はあり、若手ではカマヴィンガとチュアメニもいるが、どちらもザイール・エメリほどゲームコントロールの部分で存在感を発揮できない。ザイール・エメリはボールを奪い返し、そこからの繋ぎでフランス攻撃陣にさらなる自由を与えることができる。何より重要なことに、アントワーヌ・グリーズマンがより攻撃に関与できるようになった」

「このまま成長を続ければ、フランスはよりバランスの取れた中盤を手に入れることになるだろう。格下の相手に対してはラビオかユスフ・フォファナとザイール・エメリを組ませ、より守備的な強さが欲しいゲームではチュアメニと組ませることで、フランスはより完成度の高いチームとなるだろう」

かなりの格下であるジブラルタル相手の20分ですべてが証明されたわけではないが、デシャンがザイール・エメリを高く評価しているのは間違いない。チュアメニやカマヴィンガとはまたタイプの異なるMFでもあり、まだフランスの中盤はスタメンが固定されていない。ザイール・エメリにも割って入るチャンスはありそうだが、驚異の17歳はこのままレ・ブルーのスタメンに入ってしまうのか。