今季の欧州サッカー界を盛り上げる戦術家たち

今季の欧州5大リーグ序盤戦ではいくつかサプライズが起きており、それに併せて監督たちに注目が集まっている。

伊『Gazzetta dello Sport』が監督新時代と題した特集でまずピックアップしたのは、レヴァークーゼンを指揮するシャビ・アロンソだ。

レヴァークーゼンは今季のブンデスリーガでバイエルンと優勝争いを展開しており、アロンソが植え付ける攻撃的サッカーは世界を魅了している。すでにレアル・マドリード、あるいはリヴァプールなど古巣の指揮官に就任するシナリオも噂され始めており、新時代をリードする指揮官と呼ぶにふさわしい。

スペインではジローナを指揮するミシェルだ。ラージョ、ウエスカとスペイン国内で仕事をしてきたミシェルは、2021年よりジローナの指揮官に就任。当時のジローナは2部に所属していたが、今ではラ・リーガで優勝争いに絡んでいるのだから面白い。ミシェルの手腕も高く評価されており、いつかスペイン国内でもレアルやバルセロナといったクラブの候補に挙がるかもしれない。

フランスのリーグ・アンで2位につけるニースを指揮するのは、イタリア出身の34歳と若いフランチェスコ・ファリオーリだ。

これまではトルコでキャリアを積んできたが、まだ指導者経験の浅い人物だ。今夏にニースの指揮官に就任しており、今のニースは13試合で4失点と鉄壁の守備を武器に2位をキープしている。ブライトンのロベルト・デ・ゼルビもそうだが、イタリアからは続々と優秀な指導者が出てくる。ファリオーリもセリエAのクラブから声がかかる可能性があり、ニースでいきなりの13試合連続無敗スタートは見事と言うしかない。

現在フリーの立場にあるジネディーヌ・ジダン、アントニオ・コンテといった実績ある指揮官も注目で、同メディアは前述の青年指揮官と合わせて今夏に指揮官たちの大移動が起こるかもしれないと見ている。

アロンソやデ・ゼルビもビッグクラブで見てみたい指導者で、彼らは今後のサッカー界をリードする指導者となっていくだろう。