相性は悪くない相手だが

プレミアリーグ第14節で、トッテナムは王者マンチェスター・シティと対戦する。トッテナムは開幕からの好調が一転、負傷者続出でピンチに陥っており、リーグでも3連敗と急ブレーキがかかってしまった。

しかし、トッテナムにとってシティは相性のいい相手だ。昨季のシティがホームで負けたのはブレントフォード戦の1度だけだが、その前にエティハド・スタジアムでシティを破ったチームはトッテナムだ。

トッテナムはシティとの最近7試合中5試合に勝利しており、シティにとって天敵ともいえる相手だ。『the Athletic』によれば、ペップ・グアルディオラ体制になってからスパーズ以上にシティに勝ったチームはなく、6勝を記録している。

しかし、以前のトッテナムと現在のトッテナムは、いくぶん違った顔をしている。アンジェ・ポステコグルー体制となってからは積極的にボールを保持し、とにかく前へ出ていく攻撃的なチームに変貌している。以前のトッテナムも攻撃力は高かったが、得意とするのはカウンターアタックであり、低いブロックを敷くこともいとわないチームだった。

シティを苦しめていたのはブロックを形成してスペースを消し、一気にカウンターで仕留めるトッテナムだ。現在のポステコグルーの采配は、ときに無謀とも思えるほど攻撃的になることもあり、おそらくシティ戦でも撃ち合いにいくだろう。

引いて守ったほうが勝率は高そうだが、そのような戦い方を選択しないのが今のチームの魅力でもある。ポステコグルーはどんな戦い方を見せてくれるのだろうか。