アルテタはパフォーマンスについてなにも答えず

アーセナルはプレミアリーグ第15節でルートン・タウンと対戦し、4-3と勝利を収めた。

昇格組を相手に、思わぬ苦戦を強いられてしまった首位のアーセナル。とりわけGKダビド・ラジャのパフォーマンスには批判が集まっているようだ。2-1のリードで推移していた49分、コーナーキックからのハイボールに飛び出したものの、ルートンFWイライジャ・アデバヨのヘディングに競り負け、痛い同点弾を被弾した。

アデバヨの身体能力の高さは驚異的だったが、手を伸ばせるGKがヘディングに競り負けたのはミスといってよく、せめてパンチングで弾いてほしいところだった。ラジャに関してはボールスキルや反応速度などは称賛されていたものの、ハイボールの処理に関しては当初から疑問符が出ていた。

また、57分には左サイドからのロス・バークリーのグラウンダーのシュートを体を倒してセーブしようとしたが、脇下を抜けてしまい、一時は勝ち越し点をルートンに与えてしまった。

中継でもベンチに座るアーロン・ラムズデールの姿が何度も映し出されていたが、少なくともハイボール処理が得意なラムズデールであれば2失点目は防げたかもしれない。試合後、ミケル・アルテタ監督にはラジャのパフォーマンスに関する厳しい質問が飛んだようだ。

報道陣の「現在、GKの状況について多くの話題が流れているが、ルートンに与えた2つのゴールについてどう思うか」との質問に、アルテタは「チームにとても満足している」と答え、質問をかわした。また、「ダビド・ラジャと話をしたか」という質問には「彼らみんなと話をしているよ。みんな飛び跳ねて喜んでいる。とても幸せだ。だから(私は)今日はとても幸せな監督でいられるよ」と答えている。英『Daily Mail』などがコメントを伝えた。

具体的な言及を避けたアルテタ。ラジャの加入当初はGKの使い分けも匂わせていたが、このところ先発するのはラジャばかりとなっており、ラムズデールにはニューカッスルなどからのオファーが噂されている。今回は大きなミスも出てしまったが、アルテタはこのままラジャを使い続けるつもりなのだろうか。