リヴァプール、バルサにも合う指揮官か

リヴァプールではユルゲン・クロップ、バルセロナではシャビ・エルナンデスが今季限りで退任することを表明し、後任を巡る話題が熱を帯びている。

どちらも世界を代表するビッグクラブだが、候補の1人にプッシュされるのがブライトン指揮官ロベルト・デ・ゼルビだ。

ブライトンで見せているサッカーは高い評価を受けており、見る者を魅了する美しい攻撃的サッカーだ。さらに上のクラブでデ・ゼルビを見たいと考えるファンは多いはず。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、イタリアの名将アリゴ・サッキ氏も同じイタリア人監督デ・ゼルビのステップアップを望んでいる人物の1人だ。

「デ・ゼルビがバルセロナやリヴァプールといったヨーロッパのトップクラブ行きの候補者と見られているのは嬉しいね。彼は最近の世代で最もエキサイティングな監督だと考えていて、ビッグクラブのベンチに座る準備ができていると感じている。イタリアのどのクラブも彼を獲得しようとしないのが残念だよ。数年前に彼がウクライナへ向かった時も、その後ブライトンへ行った時も同じだ。たとえバルセロナやリヴァプールと戦うのが難しくとも、イタリアのトップクラブが彼の引き抜きへ動かないのはもったいない。デ・ゼルビは選手を成長させられる指導者の一人だ。彼は確かなコンセプトを持っている指揮官で、革新を望んでいる。その点イタリアは少々サッカー界において古い国であり、新しいアイデアをもたらす者は否定的に見られるところがあるんだ」

イタリア人のデ・ゼルビはベネヴェントやサッスオーロなどイタリアのクラブでも仕事をしているが、ビッグクラブを任された経験はない。2021年からの1年はウクライナの名門シャフタール・ドネツク、2022年からは現在のブライトンを指揮しており、その評価は着実に上がっている。

デ・ゼルビのビジョンがタレント揃いなビッグクラブとマッチすれば面白いものが見られそうだが、44歳のデ・ゼルビはそろそろステップアップを考える時期か。