枠内シュートは1本のみ

プレミアリーグ第30節の注目カードであったマンチェスター・シティとアーセナルの上位対決はスコアレスドローで幕を閉じた。

シティは73%というボール支配率を記録するも、最後までアーセナルの牙城は崩せず1点が遠く感じた試合であった。決定機も数少なかったシティの枠内シュートはわずか1本に終わり、守備に関しては完全にアーセナルに軍配が上がったこの試合。

流動的にポジションを変え、ゴールに迫ろうと何度も試みたMFベルナルド・シウバは、試合後にアーセナルの守備陣を称賛し、試合中に感じたことをクラブの公式に話している。

「トップレベルのチームとの試合だったから厳しかった。非常によく組織されていて、競争力があり、高いテンションでプレイしていた。どっちに転んでもおかしくなかったと思う。それがピッチ上で私が感じたことだ」

「スタートは我々の方が良かったと思うし、試合が進むに連れて彼らも非常に良かった。我々の方がよくコントロールをして、ポゼッションできたと感じていたが、セットプレイやカウンターアタックでは常に危険だった。これほど守備が堅いチームと対戦するのは決して簡単ではなかったし、ストライカーに得点のチャンスを与えるチャンスを作り出すのは簡単ではなかった」

さらにシウバは昨年4月のホームでのアーセナル戦(4-1でシティ勝利)との違いを語り、より経験が豊富なチームになっていたと語った。

「昨年の4月、彼らは試合を通してマンツーマンで戦ったが、それが実現すると五分五分のようなものだった。今日はより経験豊富な別のアーセナルだった。彼らには1年経験を積んだ若い選手たちがいる。彼らは昨シーズンここでプレイすることがどのようなものか感じていたが、今日はさらに良くなった」

アーセナルと引き分けたことでシティは3位となり、首位のリヴァプールとの勝ち点差は3、2位アーセナルとの勝ち点差は1となった。直接対決がもうないため、シティは上位2チームが勝ち点を落とすことを期待するしかない状況となってしまった。

プレミア4連覇に向け、厳しい状況に立たされているが、試合はまだ9試合残っている。最後にシウバは「まだ何があるかわからない」と語っており、逆転優勝への意気込みを語った。シティは次節4日にアストン・ヴィラとの試合を控えている。