指揮官も称賛

今シーズン、若手選手が躍動してクラブを未来を担う逸材が台頭しているマンチェスター・ユナイテッド。

ラスムス・ホイルンド(21)、アレハンドロ・ガルナチョ(19)、コビー・メイヌー(18)といった3人がクラブの未来を担う逸材として注目されてきたが、新たに1人ここに加わる選手がいる。DFウィリー・カンブワラ(19)だ。

ディフェンスラインに怪我人が続出しているユナイテッドだが、カンブワラがそのピンチを自身のチャンスに活かしつつある。前節のチェルシー戦に続き、今節のリヴァプール戦でも出場したカンブワラ。ダルウィン・ヌニェスやルイス・ディアスといった世界トップレベルのアタッカーを相手に十分すぎるほどの存在感を見せた。

まだ19歳のカンブワラはトップチームでの出場はまだ8試合のみのためミスもあったが、ピンチを残り切った際に観客を煽る仕草や感情を爆発させるジェスチャーも見せており、トップクラスのアタッカーを相手に気後れすることなく、戦う姿勢を示した。

カンブワラがリヴァプールを相手に見せたパフォーマンスについて指揮官のエリック・テン・ハーグは称賛すると同時に、これからの活躍への期待を語った。

「老兵が死ねば、新兵が入らなければならない。 ウィリーは長い間我々と一緒にトレーニングしており、ウェストハム戦でスタートして非常に良い成績を収めた。彼の進歩は驚くべきもので、我々は何の疑問も持っていなかった。 カゼミロを下げて他のMFを起用することもできただろうが、我々は彼が仕事をこなせると確信していた。これはマンチェスター・ユナイテッドの将来への新たなシグナルでありメッセージだ。このチームには高いポテンシャルがある」(英『Manchester Evening News』より)

今シーズン。ディフェンスラインの主力選手の怪我人の離脱が相次いでいるユナイテッド。ルーク・ショーやタイレル・マラシア、ヴィクトル・リンデロフ、リサンドロ・マルティネス、ラファエル・ヴァラン、ジョニー・エヴァンズなどほとんどが離脱中だ。これまでにないほどディフェンスラインはピンチを迎えていたが、カンブワラが台頭してきたことはチームにとって大きな意味を持つ。このピンチをチャンスに変え、カンブワラはメイヌーやガルナチョのように定位置を確保することができるだろうか。