グループステージ突破がノルマ

19日(現地時間)、ドイツサッカー連盟(DFB)はユリアン・ナーゲルスマン現ドイツ代表監督との契約を2026年に行われるFIFAワールドカップ2026まで延長すると発表した。

ナーゲルスマン監督は、昨年10月にハンジ・フリック前監督の後任として代表監督に就任。当初の契約期間は今年6月にドイツで開催されるEURO2024までとなっていたが、3月に行われたフランス、オランダとの国際親善試合で連勝するなどナーゲルスマン監督が指揮を執るようになってから代表チームの調子が上向きになっていることから、DFBは契約延長に踏み切った。

ただし、今回の契約延長はナーゲルスマン監督に2年後のワールドカップまで代表監督のポストを保証するものではないようだ。ドイツ紙『Bild』によると、EURO2024でドイツがグループステージで敗退した場合、DFBはナーゲルスマン監督を解任することが可能で、さらに2026年夏までの残りの給与の支払い義務も負わないとの条項が含まれているという。

ドイツはEURO2024のグループステージではスコットランド、スイス、ハンガリーと同じグループAに入っている。まずはここを突破して決勝トーナメントに進出することがナーゲルスマン監督のノルマとなる。しかし、ドイツにとって自国開催となる今大会は国民の注目度も高いことから、DFBが契約とは関係なく監督続投の判断をするのはグループステージ突破ではなく準決勝進出が基準となってくるのではないかと『Bild』は予想している。