クラブでは全てを勝ち取っている
12日、レアル・マドリードを指揮してきたカルロ・アンチェロッティがブラジル代表監督に就任することが発表された。
契約は来月の2026ワールドカップ南米予選からとなり、1年後のワールドカップへ準備を進めていくことになる。
最近のブラジルは苦しい戦いが続いており、南米予選もここまで14試合を戦って6勝3分5敗と決して納得できる成績ではない。3月にはライバルのアルゼンチンに1-4で完敗するなど、ちょっとした混乱状態にある。
しかし、アンチェロッティはあらゆる環境で結果を出してきた百戦錬磨の名将でもある。ワールドカップの短期決戦で特別な手腕を発揮する可能性は十分に考えられる。
『ESPN』は今回の就任を受け、「アンチェロッティがワールドカップのタイトルを獲得すれば、史上最高の指揮官となる」と取り上げている。
これまでアンチェロッティはクラブでプレミアリーグ、セリエA、ラ・リーガ、ブンデスリーガ、リーグ・アンの5大リーグ全てを制覇しており、チャンピオンズリーグも複数回制している。クラブでの実績は文句なしであり、21世紀を代表する名将であることは間違いない。そこに代表最大のタイトルであるワールドカップまで加えるとなれば、これは誰もが認める史上最高の指揮官となるだろう。
もちろん簡単な目標ではないが、同メディアはブラジル代表での仕事にはポジティブな面もあると期待している。まずはレアル・マドリードFWヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ・ゴエス、エンドリック、DFエデル・ミリトン、マンチェスター・ユナイテッドMFカゼミロなど、ブラジルには何人かアンチェロッティの指導を受けた選手がいる。カゼミロに関しては代表から離れているが、マンUでは復調気味だ。レアルでアンチェロッティの指導を受けたことを考えると、今後招集されても不思議はない。
また、現在のブラジルはそこまで期待されていない。ワールドカップ出場権を獲得した場合も、優勝候補に挙げる人は少ないだろう。サッカー王国としての意地はあるだろうが、レアルよりもプレッシャーは少ないのではないかと同メディアは見ている。これもアンチェロッティにプラスに働くとの見方だ。
1年で準備を整えるのは簡単ではないが、アンチェロッティはスター選手たちを上手くまとめてきた抜群の経験値がある。今のブラジルにとって最高の指揮官なのは間違いなく、まずは6月のエクアドル戦、パラグアイ戦に注目が集まる。


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