トヨタ自動車が発表した2月の世界販売台数は約77万3200台で、2022年2月に比べ10%増え、2月としては過去最高となりました。  インドネシアやタイを中心に、アジアでのSUVや新型セダンの好調が要因ということです。  世界生産台数も、新型コロナによる国内工場の稼働停止などがなかったことを受けて2%増の約75万5800台と、2カ月連続で2022年の実績を超えました。  また、レクサスで初となるEV=電気自動車専用モデル「RZ」の国内での販売が30日から始まりました。  人気のSUVタイプで、価格が880万円からとなっています。トヨタは今後、レクサスのオーナーが優先的に利用できる急速充電設備を全国100カ所に設けるとしています。 ※画像はトヨタ自動車提供