11月1日に開業したジブリパーク。そのオープンを待ち望んでいた、ジブリの大ファンの家族が岐阜県にいる。ジブリを育児に生かす「ジブリ育」まで実践しているという家族の生活を取材した。

■フィギュアやバッジに食器など…ジブリ大好きファミリーの家

 岐阜県郡上市に住む、ジブリ大好きファミリーの蒲さん一家。

ネコバスに…。

耳をすませばのバロン。

さっそく、ジブリグッズが出迎えてくれた。 ジブリファン歴20年以上の蒲詩織(32)さん。

5歳の長男、律稀くんと…。

4歳の長女、季彩ちゃん。

1歳の朔弥くんと、夫・篤史(37)さんと5人で暮らしている。

 家の中は、トトロのぬいぐるみやキキのジグソーパズルなど、至るところにジブリ。

2階の部屋には…。 詩織さん: 「ここ、書斎で、親の趣味を詰め込んだような部屋ですね」

ずらりと並んだキャラクターの指人形に…。

詩織さん: 「これはパンフレットですね、全作品あります。ナウシカ、ラピュタ、トトロ、火垂るの墓も。生まれる前の作品ももちろんあるので、その辺はメルカリとかブックオフとか回って探しました」

他にも、フィギュアやピンバッジ、食器など、ジブリグッズの総数は500点以上だという。

詩織さん: 「鈴木敏夫さんの本なんですけど、実際にお会いして、サインを頂いたのが一番の宝物かなと」

詩織さん: 「バイト代とか社会人になって稼ぐようになって、ジブリに費やしたって感じですね」

■ジブリ作品を子育てに活かす“ジブリ育”を実践 夫婦の出会いもジブリから

 蒲さんの家では、家族で楽しむカルタも、もちろん…。

詩織さん: 「(読み札を読んで)ひょっとすると天使じゃないかって心配してたんだ…」 名台詞のシーンが描かれた札を取る「ジブリかるた」。

幼い子供たちも、しっかりセリフを覚えているようだが、それにはワケが…。 詩織さん: 「0歳からジブリを見せていて、“ジブリ育”というか、ジブリと育児というような感じで、ジブリを見ながら育児を楽しむというか…」

ジブリ作品を育児や教育に生かす「ジブリ育」を実践しているという。

詩織さん: 「トトロなんかは自然豊かな作品なので、外に行って虫を捕まえたりとか、今からの時期だとどんぐりを拾ったりとかそういうことを一緒にやったりしています」 律稀くん: 「見て!クワガタ見つけた!」

詩織さん 「長男は最近虫がすごい好きなので、生き物を大切にするところとか自然を大事にするところを、本人も大事にしていってほしいなと思います」 ジブリの世界のように、自然や人を大切にできる子供に育っているという。 詩織さん: 「(長女の季彩ちゃんは)ちょうど4歳でメイちゃんと同じ年齢になったので、本当にメイちゃんが劇中で喋っているようなセリフを本当に言ったりとか、どんぐりを拾ってすごい嬉しそうにしたりとか、本当にメイちゃんみたいだなっていう風に思っています」 季彩ちゃん: 「ドングリいっぱい!ドングリだらけ!」

詩織さん: 「女の子だから虫とか嫌いかなと思いつつ、やっぱりカエルとかも全然触るし、こっそり保育園からカエルを持って帰ってきたりとか、服を泥まみれにして帰ってきたりするので。私とかが体調悪かったり、他の子たちが体調悪くて寝ていたりすると布団をかけてあげたりとか、そういう優しいところがあるので、そのまま育ってくれると嬉しいなと思います」

詩織さん: 「(Q.ジブリのおかげ?)ジブリのおかげだと思いたいな、とは思っているんですけど…」 ジブリを子育てにも活かす蒲さん夫婦。出会ったキッカケもジブリだったという。 詩織さん: 「ツイッターでジブリアカウントを持っていて、コアな話をしたくてもなかなかそういう友達が周りにいなくって、そこで知り合ったような感じです」

篤史さん: 「なんかすごいマニアックな人だなって。共通の趣味があって非常に楽しいですね」 12月で「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」「青春の丘」のチケットが取れたという蒲さん一家。今からその日を楽しみにしている。